Raspberry pi 2 を買ったのでMathematica(無償)のベンチマークを測ってみる。
mathematicaはnoobs から rasbian (jessei) installでデフォルトで導入されていた。
mathematicaはnoobs から rasbian (jessei) installでデフォルトで導入されていた。
--------------- 参考 (手元のノート core-i7)-----------------------
In[1]:= Needs["Benchmarking`"]
In[2]:= Timing@Benchmark[]
Out[2]= {14.596, InputForm[{
"MachineName" -> "----", "System" -> "Linux x86 (64-bit)",
"BenchmarkName" -> "WolframMark", "FullVersionNumber" -> "10.0.0",
"Date" -> "January 24, 2016", "BenchmarkResult" -> 1.197,
"TotalTime" -> 11.567,
"Results" -> {{"Data Fitting", 0.629}, {"Digits of Pi", 0.536}, {
"Discrete Fourier Transform", 0.728}, {
"Eigenvalues of a Matrix", 0.935}, {
"Elementary Functions", 0.774}, {"Gamma Function", 0.456}, {
"Large Integer Multiplication", 0.46}, {
"Matrix Arithmetic", 0.416}, {"Matrix Multiplication", 0.983}, {
"Matrix Transpose", 1.468}, {"Numerical Integration", 0.62}, {
"Polynomial Expansion", 0.092}, {"Random Number Sort", 1.104}, {
"Singular Value Decomposition", 1.268}, {
"Solving a Linear System", 1.098}}}]}
-------------- Raspberry pi 2 (オーバクロック無し) ----------------------
In[1]:= Needs["Benchmarking`"]
In[2]:= Timing@Benchmark[]
Out[2]= {551.620000, InputForm[{
"MachineName" -> "----", "System" -> "Linux ARM (32-bit)",
"BenchmarkName" -> "WolframMark", "FullVersionNumber" -> "10.0.2",
"Date" -> "January 24, 2016", "BenchmarkResult" -> 0.029,
"TotalTime" -> 475.891,
"Results" -> {{"Data Fitting", 10.904}, {"Digits of Pi", 4.805}, {
"Discrete Fourier Transform", 30.977}, {
"Eigenvalues of a Matrix", 35.914}, {
"Elementary Functions", 25.479}, {"Gamma Function", 6.437}, {
"Large Integer Multiplication", 6.735}, {
"Matrix Arithmetic", 6.07}, {"Matrix Multiplication", 151.389}, {
"Matrix Transpose", 7.202}, {"Numerical Integration", 11.684}, {
"Polynomial Expansion", 1.086}, {"Random Number Sort", 8.376}, {
"Singular Value Decomposition", 75.031}, {
"Solving a Linear System", 93.802}}}]}
線形代数の差がすごいな。topで観察する限りElementary Functions の計算でcpu使用率が400%になる。
Raspberry pi 2 は4コアなので、フル性能使えているんだと思うけど、並列計算用karnelの起動できない。(LaunchKarnels[]の実行結果が空)
(ParallelDoかなんか実行た際に並列計算用のパッケージ?みたいなのをダウンロード後使えるようになった)
一方面白いことに、有料版Mathematicaはライセンスの制約上フロントエンドカーネルは2つまで(mathematicaを独立に2つまで)しか起動できないが、
Raspberry pi の場合はその制限が無いようだ。
他に気づいたことは環境設定が無いといこと、MathematicaScript、MatheKarnelが無いこと・・・(残念)
追記:代わりにwolframというコマンドがあるっぽい
Raspberry 版のMathematicaは何かしら機能制限がありそうだと思ってはいたけどちゃんと確かめてなかったので他にも制約がありそうです。
本当はラズパイ並列して、mathematicaタスク分散とか・・・、もう少し遊べそうかと思ったけど無理そうだな。
まー遊び道具としてもうちょっといじってみるか。
速度の問題はあるけど5000円程度でmathematicaが使えると思うと非常に安いのでは?
Mathematicaは日本人特別価格の設定でHome edition で7万くらい(日本以外は$300,日本から海外版購入不可)だからね.
-----------
raspberry piを安価pcとして使用した際に気づいたこと。
microsdの相性の問題で起動しなかったので、調べて買うこと。
wikiにまとまっているのでそれを買えば問題ないはず。
os がarmなのでubuntuのようにパッケージが豊富でないこと
例えばfirefox、やchromeがaptになく代わりにiceweaseelやmidoriがある。
chromium-browserは一つ前のversionのosではあったようだけど、最新版ではaptに無いため、debを拾ってきて インストールする必要がある。
Adobe flashが無いので困る人には困るかもしれない。
操作性は思ったより遅くはないけど機敏ではないかな
(El captanよりは応答が良いと思うのは私だけだろうか)
動画を見るのは結構大変かも?
オーバクロックのturboモードはめちゃくちゃ不安定だったけどpi2は割と安定してそう。
-------------- Raspberry pi 2 (オーバクロック無し) ----------------------
In[1]:= Needs["Benchmarking`"]
In[2]:= Timing@Benchmark[]
Out[2]= {551.620000, InputForm[{
"MachineName" -> "----", "System" -> "Linux ARM (32-bit)",
"BenchmarkName" -> "WolframMark", "FullVersionNumber" -> "10.0.2",
"Date" -> "January 24, 2016", "BenchmarkResult" -> 0.029,
"TotalTime" -> 475.891,
"Results" -> {{"Data Fitting", 10.904}, {"Digits of Pi", 4.805}, {
"Discrete Fourier Transform", 30.977}, {
"Eigenvalues of a Matrix", 35.914}, {
"Elementary Functions", 25.479}, {"Gamma Function", 6.437}, {
"Large Integer Multiplication", 6.735}, {
"Matrix Arithmetic", 6.07}, {"Matrix Multiplication", 151.389}, {
"Matrix Transpose", 7.202}, {"Numerical Integration", 11.684}, {
"Polynomial Expansion", 1.086}, {"Random Number Sort", 8.376}, {
"Singular Value Decomposition", 75.031}, {
"Solving a Linear System", 93.802}}}]}
線形代数の差がすごいな。topで観察する限りElementary Functions の計算でcpu使用率が400%になる。
(ParallelDoかなんか実行た際に並列計算用のパッケージ?みたいなのをダウンロード後使えるようになった)
一方面白いことに、有料版Mathematicaはライセンスの制約上フロントエンドカーネルは2つまで(mathematicaを独立に2つまで)しか起動できないが、
Raspberry pi の場合はその制限が無いようだ。
速度の問題はあるけど5000円程度でmathematicaが使えると思うと非常に安いのでは?
Mathematicaは日本人特別価格の設定でHome edition で7万くらい(日本以外は$300,日本から海外版購入不可)だからね.
-----------
raspberry piを安価pcとして使用した際に気づいたこと。
microsdの相性の問題で起動しなかったので、調べて買うこと。
wikiにまとまっているのでそれを買えば問題ないはず。
os がarmなのでubuntuのようにパッケージが豊富でないこと
例えばfirefox、やchromeがaptになく代わりにiceweaseelやmidoriがある。
chromium-browserは一つ前のversionのosではあったようだけど、最新版ではaptに無いため、debを拾ってきて インストールする必要がある。
Adobe flashが無いので困る人には困るかもしれない。
操作性は思ったより遅くはないけど機敏ではないかな
動画を見るのは結構大変かも?
オーバクロックのturboモードはめちゃくちゃ不安定だったけどpi2は割と安定してそう。